セミナー概要
OUTLINE
データ活用がビジネスの成否に影響する現代において、今、企業に求められているキーワードはDX with Securityです。データ活用とセキュリティの強化を両輪で実現することが求められており、そのためにはデジタルガバナンス・コードへの対応とさらなるセキュリティ強化が必要です。
本セミナーでは、日本のDX with Securityの中心であり、今後、企業にも強力な推進が求められるデジタルガバナンス・コードへの対応と、セキュリティのグローバルスタンダードの本丸ともいえるNIST SP800-171への準拠について、勘所を解説します。
講演①:デジタルガバナンス・コードで問われる企業価値
〜DXとセキュリティを両輪で進めるべき理由〜
DX推進が企業の存続や成長に不可欠といわれて久しいですが、その推進を図るために2020年11月に公表されたのがデジタルガバナンス・コードです。政府はこのデジタルガバナンス・コードに基づくDX認定で日本国内のDX推進を図っています。求められるのはDX推進指標、ITガバナンス、そしてサイバーセキュリティ等の対応です。
本セッションでは、将来必須ともいえるデジタルガバナンス・コードとDX認定に今から備えるにはどうすればよいか、その中で求められるセキュリティはどのようなものか、わかりやすく解説します。
講演②:黒船「NIST SP800-171」の来航
~何から始めて、どう進めるべきか、171を活用したセキュリティ強化の道筋を徹底解説~
米国のセキュリティフレームワーク「SP800-171」が注目されています。米国国防総省が定めたCUI※を取り扱う組織を対象としたフレームワークですが、日本企業においてもCUIを取り扱う場合には対応が必須となります。また、国内でも防衛省が2022年度内にSP800-171と同等程度の情報セキュリティ基準の規則化を予定しています。
本セッションでは、SP800-171の基本的概要や、セキュリティ強化のための171活用方法を分かりやすく具体的に説明し、企業の強固なセキュリティ体制の構築のためのノウハウを提供します。
※CUI:Controlled Unclassified Informationの略。機密情報(CI:Classified Information)以外の重要情報
以下のような課題をお持ちの方に必見のセミナーです。
- DX化を進めようとしているが、セキュリティ対応に不安を感じている
- DXにおけるセキュリティ対応をどこまで実施すべきかわからない
- セキュリティ担当だが「SP800-171」の中身を知らない
- 「SP800-171」を活用しようという話があるが、どのように進めればよいかわからない
- セキュリティ対応は進めてきたが、漏れなく対応できているか確認し、さらなる強化を進めたい
担当講師
SPEAKER

石野 勝也
ニュートン・コンサルティング株式会社
コンサルタント
ニュートンのVISION「『あの時もっとこうしておけば良かった』を世界から失くしたい」に深く共感し、セキュリティ、リスクマネジメントを天職として日々コンサルティング支援を実施。企業組織に本当に必要なものがなにかを見極めることをモットーとし、様々な業種・業態の組織に対し、ITガバナンス、サイバーセキュリティの最適化に関する支援を行っている。

金井 優樹
ニュートン・コンサルティング株式会社
コンサルタント
大学で途上国におけるITの活用研究を行い、IT技術の可能性と、そこから発生するリスクマネジメント方法について学ぶ。現在はサイバーセキュリティ、プライバシー、IT-BCP等、IT分野におけるリスクマネジメント・セキュリティ全般のコンサルティングを日々担当している。民間企業だけでなく官公庁も対象とし、顧客それぞれの課題に応じた柔軟な支援を心掛けている。
プログラム
PROGRAM
13:00~13:05(5分) |
イントロダクション |
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13:05~13:45(40分) |
「デジタルガバナンス・コードで問われる企業価値 講師:石野 勝也 |
13:45~14:25(40分) |
「黒船『「NIST SP800-171』」の来航 講師:金井 優樹 |
14:25~14:30(5分) | クロージング/(質疑応答) |
開催概要
SUMMARY
日時 | 2022年3月31日(木)13:00-14:30 |
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会場 | オンラインセミナー |
費用 | 無料 |
備考 | 同業他社様のご参加はご遠慮いただいております。予めご了承ください。 |
定員 | 50名 |
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